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【青森県】平成30年度公立高校入試問題の分析と対策<英語>

【平成30年度入試問題の構成と特色】

今年度も大きな変更点はなく、例年どおりの大問数・配点・構成でした。

大問ごとの特徴

 

第1問

例年同様、第一問はリスニング問題でした。絵を見て答える問題、場面に適した表現を選択する問題、そして対話の内容についての質問に答える問題が出題されました。リスニングですが(4)の問題は最後に流れた英語の質問に対して英語で記述する問題がH28から引き続き出題されています。
 

第2問

映画館の上映作品一覧と対話文を見て問いに答えるというものでした。(1)並び替え(2)適語補充(3)英作文という出題。(3)は例年同様15語以上の英作文。“Robot Friend”という映画を鑑賞するものとして、本文中にある問いかけに対して答える形式でした。
 

第3問

昨年度はメールのやり取りを英文で表記した対話文読解の出題でしたが、今年度は電話応答文の対話文読解の出題でした。どちらの形式であれ、場面に適する英文選択と会話が成立するような英文を記述するという出題です。前後関係の正確な読み取りや、前後の文の時制や表現の仕方にしっかりと注目できれば対応できた問題ではないでしょうか。
 

第4問

問題の構成は昨年度と同様、英語のスピーチを読み、(1)適切な日本語を書く問題(2)英問英答(3)和文英訳の出題でした。(3)の和文英訳は正しい文法理解や連語表現を身につけていなければ対応できません。(1)はスピーチ内容をまとめたメモがあるので、対応箇所を見つければ答えられます。(2)英問英答の問題も答えとなる文が本文中にあるのでそれを探し、主語・時制に注意すれば解ける問題でした。
 

第5問

例年と同じく、(1)適文選択(2)適語補充(3)下線部を読み日本語で説明する問題という構成でした。長文は基本文の正確な理解があれば、十分に読みこなせる文であり、また、その問いにも十分答えられる内容でありました。
 
 

分野 単元 年度
H28 H29 H30
聞き取り 内容に合う絵の選択
場面に合う英文の選択
対話の内容選択
対話文・長文の読解 語形変化
適語選択
適語補充
適語・適文抜き出し
適文補充
適文選択
並べ替え
内容把握
英問英答
内容理解
指示内容の読み取り
発音問題
英作文 和文英訳
条件英作文
自由英作文

 

平成31年度受験生への学習アドバイス

 
右上の直近3年分の出題構成を見てもわかるように、ここ数年間出題傾向や難易度に大きな変化はないように思われます。
 
そのため、早い時期に過去問に目を通し、出題傾向を把握したうえで入試演習をしていくことが必要です。
 
ただ、過去問演習は中3の文法を全て学習した後に行うものなので、受験生の皆さんは普段、教科書内容の深い理解をすることが望ましいです。
 
また、自由英作文や適文補充、英問英答など、英語での作文力が求められるため、単語力はもちろんですが、英文を書く癖をつけていきたいです。
 
より一層基本演習の徹底をし、さらに単語や熟語の知識をできる限り増やし、様々な長文や英作文に対応できる英語力を付ける必要があります。